紡いだ想いを

何処に掛けても

誰にも

気が付いてもらえない

見向きもされない

ボクなんだ

 

恋  したい

恋  されたい


ただ

ボクには

そんな価値がない

だから

恋に至らない。。。。

























オトコは皆

君を好きになり

憧れる

無理だと

解っていても

好きになってしまう

男のサガ


告白すら出来ない

オトコだっているだろう

だけど

ボクは

過去に

好きだと

告白出来ずに

実らなかった

苦い経験があってから

ダメだと思っていても

心に宿る

その気持ちが

ホンモノだと思えば

好きだと言ってた


そう

難攻不落な女性〈ひと〉にでも


だからと言って

ボクの

好きは

軽く受け流される

当たり前だよね

何人からも好きと

言われてるんだから

でもね

ボクは

落としたいのではなく

ボクを知り

ボクの好きを

感じとってもらいたい


きっと

難攻不落ではなく

誰もが

何か足りなかったから

なびかなかったんだ


ボク如きに

気持ちは

簡単に

傾かないだろう

それでも

何かを

装い飾るボクではなく

素のまま

誠実な

ボクでいたい


難攻不落?

違う、君は自分の気持ちに

誠実なんだ














同じ夜



静かな時間



ボクの想いは



溢れ出る







こんな空間とは



反対に



ボクの胸は



焼けるほどに



熱く



近付けば



聞えるほどに



脈打つ



鼓動



いつからだろう



忘れ掛けの



想い



確かにあった



こんな夜









今じゃ



もう



それは



たぶん



素敵な想い出



治りかけの



" かさぶた "



あの痛み



忘れてしまった訳じゃない







やっとの思い



次の恋が



この胸にいる







動き出した



恋模様







あの時だって



同じ思い



そう、きっと



想いが



通じるなんて



判らない



だけど



ボクの



溢れる想い



届けたい








↑このページのトップヘ