誰もが思う

誰もが思う


操られた

操られた


何処か

ホンモノに

見せかけた

偽りの恋

偽りの愛


どれもが

偽りだとは言わないし

ましてや

ボクが

ホンモノだとも

言わない


ボクにだって

ホンモノも

偽りも

解らない


誰かにとっての

ホンモノが

他の誰かには

偽りかもしれないから


だから

ボクは

ボクの想いで

真っ直ぐに

進むだけ


それを

拒むも

受け入れるも

君に

委ねるんだ


ズルいよね

そんな奴なんて

でも

ボクは

君ならば

腕を広げ待ち続けよう

胸に顔を

埋めるならば

抱きしめよう