想い出の夏



君と過ごした夏



浜辺近く



空には丸く黄金に輝く月



聞こえるのは



静かに打ち寄せる波



手を握り



ずっと眺める二人



二人の心



寄り添う時



同じ想いが芽生える







このまま時間が止まってしまえばいいのに







それでも止まらない夏



流れる時間



想いは増すばかり







二人で手をつないでいる時



ボクは歩みを止め



一歩前に進んだ君を



後ろから抱きしめた







耳元で囁いた



ボクの言葉に



そのまま腕で



ボクの首を巻き込み



優しくキスをする君







変わらない愛を



君に誓った夏