やわらかな光の中で

ボクは見つけた

その美しき君の姿



太陽の光届かないその空間

これがホントの恋かなんて

誰にも判らない

一歩先は闇

そこを照す灯でさえ

どうなるのかなんて判らない

一歩また一歩と慎重に着実に

進むしかない

だけど

近付く君に

近付くボクを

君は見つめる

君に恋するボクを



見えない輪郭探し

触れ合うボクと君





君の耳

君の額

君の頬

君の首

君の顎



君の唇



指が触れたその瞬間に

手を少し離す

そして

ゆっくりと

もう一度

君の唇に触れてみる。。。