今を逃すと

もう次はない

二人きりの時間

曖昧なまま

いつだって

友達以上を

望んでいるのに

伝えられないまま

胸のドキドキ

飛び出てきそうなほど

こんなに静かな場所だと

聞こえてしまうかと思うほど

胸の高鳴り

こらえきれない

緊張感

二人の間にある

張り詰めた糸

先に声が出たのは

そう君だった

君が

ボクの心の中に残した

突然の言葉

待ってるんだから

早く気持ち伝えてね

君はボクより一枚うわ手だった

たくさんの恋愛をして

たくさんの失恋をして

幾つもの喜びがあり

幾つもの涙を流し

学んだ事は

たくさんあるハズなのに

同じ過ちを

幾度も繰り返す

気が付くと

いつも

隣りには誰も

居なくなってる

こんな事

何度も繰り返す

毎日

にぎやかな街を

通り抜け

静かな部屋へ

帰って行く

その部屋には

誰もいない

ボクは

ただ

ポツリと

一人ソファに座る

もう

同じ過ちを

繰り返すまいと

いつも誓うけれど

それでも

同じ過ちを

繰り返す

そんな毎日

こんな毎日

何の意味があるのだろう

恋の予感

張裂けそうなこの胸も

またいつか

こんな毎日に帰るかと思うと

先に進めない

きっといつか

素敵な恋が

来るのだろうけど

そんな日が来るまで

もう少し

殻に閉じこもっていようかな・・・・

誰もを

寄せ付けない

君が持つオーラ

素敵なんだけど

簡単には見せない笑顔

いつだって背筋を伸ばし

真っ直ぐにいる

どんな時も

凛としている

そんな君が見せてくれた

一瞬の笑顔

それがボクに

向けられた訳じゃない事くらい

判っていても

ドキッとしてしまう

誰もを寄せ付けない

君が持つオーラに

魅せられる

もうボクの心は

君だけ

でも、それは

ボクだけじゃない

簡単には見せない笑顔

見逃していなかったのは

他に何人もいた

誰もを寄せ付けない

君が持つオーラ

素敵なんだけど

簡単には見せない笑顔

いつだって背筋を伸ばし

真っ直ぐにいる

どんな時も

凛としている

そんな君に

真っ直ぐに向き合い

真っ直ぐな恋をしたい

胸を張って

君に

好きだって言える

そんなボクでありたい